Welcome to K.Fukagawa's Weblog

WF終わってはや2ヶ月以上…色々カツカツしてて何も進んでませんがブログの広告表示回避のためほんのちょっとした記事を。
今回の複製作業では以下の３種のシリコンを使用しているのですが、

　■GSIクレオス Mr.シリコーン
　■ボークス造形村 EXシリコン
　■旭化成 ワッカーシリコン M8012

クレオスのもボークスのも中身は同じM8012で、いわゆるOEM製品ってやつですかね。
これらそれぞれ入手性やお値段には違いがあるのですが、実は商品に使われている容器にも意外と差があるぞ、というのが今回の小ネタです。


↑まずはGSIクレオス Mr.シリコーン。これはヨドバシカメラで買えるため入手し易いのですが…缶の開口部まわりのフチが大きく出っ張っているので、ヘラを使っても掻き出し切れないシリコンの量がどうしても多くなってしまいます。



↑次はボークス造形村 EXシリコン。こちらはまるでクレオスの容器の不便さを反面教師としたかのように、フチの薄い缶が使われていますね。この方がやはり多少なりと容器に残る無駄シリコンを減らせると思います。



↑最後は本家本元、ワッカーシリコン M8012。この製品だけは容器がプラ製、フチに全く出っ張りの無い台形断面のカップ状になっています。もしかしたら金属容器に比べて長期保存に向かないとか欠点あるのかも知れませんが、攪拌するにしても中身を取り出すにしても何しろ一番使いやすいのがこれですね。


さらに使用後はこんな風に重ねることも出来るので、ゴミも嵩張りません！
しかもお値段的にも一番安く、里美デザインさんで1kg＝2,300円なり～。

ちなみに今回あえて？各社銘柄を混在で使用したのは何故かというと、スケジュール的にあまりにギリギリで作業していたために里美デザインさんに注文～到着を待つ余裕すらなかったという事情なんですけどね( ﾟдﾟ )

次回は WF反省会！？ 【その２】 として、初挑戦の結果うまく行ったり行かなかったりそして結局WFまでに清蘭さんの複製が間に合わなかったという原因の、『切り裂き型』についての記事を目論んでおります～。