Make progress !
※このエントリーは、だいぶ前から準備して書きかけていたのですが多忙のためずっと仕上げられずに放置していた記事の、サルベージ公開版です。なのでここに記述されている世界線は2015年現在ではなく2013年~2014年頃の回想録となっております(*´3`*)
前回記事と時間軸はかなり前後するのですが、去年やった自宅コクピットまわりの改装やら何やらについて~。
全景。G940スティック、Warthogスティック、Warthogスロットル、Cougarスロットル、X-65Fスロットル(机の手前のフレーム内)…とたくさん並べてますがもちろん全部一度に使う訳ではないですw
■■ メインモニタ ■■
以前使っていた6面モニタのMD230x6は高価だっただけに非常にしっかりした造りで気に入ってましたが、上下を二分割するベゼル枠がやはりどうしても邪魔だったので、ヤフオクにて二束三文で売り払っちゃいました。そして30インチモニタ・DELL3007WFPx3枚で置き換え。
こちらは既にかなり古いモデルですので中古を安く買えたのは良いのですが発色は3枚ともバラバラだし画質調整はほとんど出来ないし入力端子はDVIひとつきりだしフレームには傷もあるし…と色々問題もありますけれどもまぁプレー中にはまず気にならないので満足です。とにかく視界の中心を横切っていた枠が消えたのは何より快適ですね。
元々これには、6画面だとどうしてもAMDのEyfinity必須なのに対して、3画面であればNVIDIA Surroundでも対応出来るということで。グラフィックカードをGeforce680GTXのSLIにリプレースしパフォーマンスアップを!という意図もありました。(ちなみにAMDのCrossFireでは、DCSに対応出来ないというか逆にパフォーマンスがガタ落ちするのです…)
しかし実際やってみたところ色々と障害があって見事に挫折、結局はAMDのHD7970に戻したんですけど。現状のGeforceの仕様って多画面するには非常に不便ですね、勉強代が結構高くつきました( ̄ロ ̄lll)
ま、とりあえず次にモニタ買う時は4Kの50インチくらいを狙ってるのでそれまでの繋ぎとしては現状十分です。
■■ MFD用モニタ ■■
以前MFD用のサブモニタに繋げていたのはDELL U2711でしたが、MFDで使うのはその半分にも満たない面積なのでグラフィックカードの処理能力を無駄に浪費してる状態になっていました。なのでもうちょっと小型のモニタ2枚に置き換えてパフォーマンスアップを目指そうということで…
まず試したのはセンチュリーLCD-8000U、USBケーブル1本で給電&表示が出来るというもの。これはなかなかお手軽だしMFD表示自体はきちんと出来たのですが、USB接続の専用ドライバでモニタ表示する仕様から、DirectXのアクセラレーションやらSoftTHとの互換性がない問題が判明。購入当時既に製造中止されていたため結構苦労して2枚揃えたのですが、あえなくボツとなりました。
そこで次は同じシリーズでVGA接続タイプのLCD-8000Vを試し、これだとUSB電源&VGA接続ということでごく普通の液晶モニタとして認識されるため、だいぶ扱いやすくなりました。
UでもVでも液晶解像度は800x600、ThrustMasterのMFDスイッチと組み合わせて使うのにちょうどいい按配です。
ただしPCとの接続に関しては、グラボのDP出力からVGAに変換するという無駄にアクロバティックな変換コネクタが必要になってしまいました。それ自体かなりレアな商品なのでわざわざ海外から取り寄せたんですが、余計に買ってしまったLCD-8000Uと合わせてこのMFDにも結構な出費を強いられましたね…w
(他に、DVI接続のLCD-8000DAという選択肢もありました。接続方式としてはこちらの方がVGAより扱いやすいんですが、液晶サイズは同じでも解像度がちょっと高く1024x768となってるのが逆に難点です。今はHDMI接続のLCD-8000VHというモデルもあって、解像度がまた1024x768なのはちょっと不満ですがデジタル接続およびHDMIのコンパクトなコネクタには食指をそそられます~)
■■ Ka-50用自作コントローラ ■■
兵装システムのスイッチ類、オーバーヘッドパネルの各種ヒーター関係やウォールパネルのライト関係スイッチをまとめて取り付けています。
電動ドリルでアルミアングルに穴を開けてスイッチを並べ、国産のUSBゲームデバイスユニット「REVIVE USB」に接続。(その際にマトリクス配線とゆー方式で配線するんですが何度やっても頭が大混乱します…)
コントローラ自体は、MFD等を取り付けた枠の上部にネジ止め。以前はMFD用に設置した液晶画面そのものを自作コントローラ取り付けのベースにしちゃってましたが、モニタを小型のモデル2つに入れ替えつつ周囲をアングル材で支える構造に変えたメリットが出てきました。
なお今回はほんの思いつきでお気軽に作ったのでREVIVE USBもケーブルもムキ出しで裏側にブラ下げてあるだけです。
表面は以前のオリジナル自作コントローラと同じくフォトショップでデザインしてプリンタで印刷したものを貼り付けました。
コントローラを自作する場合、使用頻度の高い重要なスイッチを選んで付けるのは当然ですが、滅多に使わないけどデザイン上付けておいた方がまとまり良いかな?みたいな非実用的理由で取り付けてあるスイッチもちょくちょくあったりします。あるいは風防ワイパーのスイッチなど、ワイパーブレードはしっかり作動するもののシミュレーション上の効果は特に無いんですが、雨天のミッションではやはりちゃんと動かした方が雰囲気的に楽しいので実用性は低いけれども外せなかった…なんてものも存在しますw
まぁそれ以上にやはり、戦闘エリアに出入りする際にマスターアームスイッチを切り替えるとか、実感あふれる操作感がイイのですけどね。(しかも今回はちゃんと「レバーを引っ張ってから切り替える」レバーロック式にしているのです!)
あと武装のMAN/AUTOとか弾種/発射速度切り替えなど戦闘の最中にいじる部分は、いちいちクリッカブルコクピットでの操作なんてしていられませんし。キーボードショートカットを覚える必要もない、本物の物理スイッチのメリットが非常に大きいです。
そういうことではKa-50のデータリンク制御パネルもぜひ作りたいところですねぇ、ちゃんと全部のボタンにLEDも仕込んで…(遠い目
■■ G940スティック ボタン新設 ■■
G940スティック上部にあるアナログHATの押しボタンは、アナログ軸を誤操作しやすく非常に押しづらい、使い勝手の悪いものです。
そこで内部の基盤から配線をバイパスして、WARTHOG等と同様な側面取付のボタンで操作出来るようにしてみました。
単純に並列回路?でスイッチを取り付けているだけですので、元と新設どちらのボタンを押しても動作しますし、ドライバ側からの認識も全く変わりません。
とりあえずKa-50のミサイル/機関砲トリガー切り替え用スイッチとして割り当てていますが非常に良い感じです、我ながらナイス改造!
これについては改造途中の写真もいくつか撮ってあるので、後日もっと詳しく書くかも知れません~。
■■ Saitek X-65F ■■
オークションで安価に入手したあとしばらく放置していたのですが、手持ち機材のなかでこのX-65FスロットルがKa-50のコレクティブレバー用に最適と判明して一気に脚光を浴びることに。
スロットル軸のフリクションの強さが微妙な操作に向いていること、また何よりHAT等のスイッチ類が非常に多く付いていることが決め手でしょうか。
ヘリコプターのコレクティブレバーは本来、車のサイドブレーキと同様に上へ引き上げる形をしていますので、アングル材で組んだ枠(デスク上のコンソールパネルのベースも同じアングル材ですし、本棚等々含めて自室のあちこちで重宝している部材ですw)にスロットル台座をあえて斜めに取り付けています。
使用時には上部につけたウレタンブロックをデスクの天板下へ挟み込むことできちんと固定出来るようになっており、不要な時にはすぐ脇によけておくことも可能ということでなにげにお気に入りのアイデアですね(* ´∀`)
X-65Fスティックの方も一応このように台座を組んではみましたが、感圧スティックの操作がかなり難しいので、FalconBMS用としてちょっとだけ試したきり使っていません…
何しろスティックの入力を一定に保った状態でスイッチ類を操作するのが至難の業で、トリガーを引くだけでも機体の姿勢がブレますし、動かないスティックに力を加え続ける腕も非常に疲れます。
実際、本物のパイロットにとっても感圧スティックで操作するメリットなんて果たして有るんでしょうか…?
またSaitek製ジョイスティックの最高級モデルの割にはトリガーが一段しかなかったり、ウェポンリリーススイッチとHATスイッチの位置が逆(F-16のスティックとしては)だったり、という設計もちょっと残念な感じです。
ちなみにX-65Fは、スティックの方は感圧式で最大入力時などかなり強い力をかけるため、またスロットルも可動軸のフリクションが非常に重いために、どちらも台座をしっかり固定しないと使い物にならないと思います。もしご購入の際は要注意。
あと最近、このX-65Fとよく似たデザインでX-55というスティックも発売されましたね。アキバARCでデモ展示していたのでちょっと触って来ましたが、お値段なりの廉価モデルで、各部外装がプラスチックに変更されている上にスイッチ類もかなり簡略化されていて…うーん、これはあえてうちにお迎えしようとは思いませんでした( ゚∀゚ )
それより今は、ここ数年間ずっと頑張ってくれているi7 2600kのゲームPCもだいぶガタが来ている感じなので。そろそろ新調したい時期ですな~。
前回記事と時間軸はかなり前後するのですが、去年やった自宅コクピットまわりの改装やら何やらについて~。
全景。G940スティック、Warthogスティック、Warthogスロットル、Cougarスロットル、X-65Fスロットル(机の手前のフレーム内)…とたくさん並べてますがもちろん全部一度に使う訳ではないですw
■■ メインモニタ ■■
以前使っていた6面モニタのMD230x6は高価だっただけに非常にしっかりした造りで気に入ってましたが、上下を二分割するベゼル枠がやはりどうしても邪魔だったので、ヤフオクにて二束三文で売り払っちゃいました。そして30インチモニタ・DELL3007WFPx3枚で置き換え。
こちらは既にかなり古いモデルですので中古を安く買えたのは良いのですが発色は3枚ともバラバラだし画質調整はほとんど出来ないし入力端子はDVIひとつきりだしフレームには傷もあるし…と色々問題もありますけれどもまぁプレー中にはまず気にならないので満足です。とにかく視界の中心を横切っていた枠が消えたのは何より快適ですね。
元々これには、6画面だとどうしてもAMDのEyfinity必須なのに対して、3画面であればNVIDIA Surroundでも対応出来るということで。グラフィックカードをGeforce680GTXのSLIにリプレースしパフォーマンスアップを!という意図もありました。(ちなみにAMDのCrossFireでは、DCSに対応出来ないというか逆にパフォーマンスがガタ落ちするのです…)
しかし実際やってみたところ色々と障害があって見事に挫折、結局はAMDのHD7970に戻したんですけど。現状のGeforceの仕様って多画面するには非常に不便ですね、勉強代が結構高くつきました( ̄ロ ̄lll)
ま、とりあえず次にモニタ買う時は4Kの50インチくらいを狙ってるのでそれまでの繋ぎとしては現状十分です。
■■ MFD用モニタ ■■
以前MFD用のサブモニタに繋げていたのはDELL U2711でしたが、MFDで使うのはその半分にも満たない面積なのでグラフィックカードの処理能力を無駄に浪費してる状態になっていました。なのでもうちょっと小型のモニタ2枚に置き換えてパフォーマンスアップを目指そうということで…
まず試したのはセンチュリーLCD-8000U、USBケーブル1本で給電&表示が出来るというもの。これはなかなかお手軽だしMFD表示自体はきちんと出来たのですが、USB接続の専用ドライバでモニタ表示する仕様から、DirectXのアクセラレーションやらSoftTHとの互換性がない問題が判明。購入当時既に製造中止されていたため結構苦労して2枚揃えたのですが、あえなくボツとなりました。
そこで次は同じシリーズでVGA接続タイプのLCD-8000Vを試し、これだとUSB電源&VGA接続ということでごく普通の液晶モニタとして認識されるため、だいぶ扱いやすくなりました。
UでもVでも液晶解像度は800x600、ThrustMasterのMFDスイッチと組み合わせて使うのにちょうどいい按配です。
ただしPCとの接続に関しては、グラボのDP出力からVGAに変換するという無駄にアクロバティックな変換コネクタが必要になってしまいました。それ自体かなりレアな商品なのでわざわざ海外から取り寄せたんですが、余計に買ってしまったLCD-8000Uと合わせてこのMFDにも結構な出費を強いられましたね…w
(他に、DVI接続のLCD-8000DAという選択肢もありました。接続方式としてはこちらの方がVGAより扱いやすいんですが、液晶サイズは同じでも解像度がちょっと高く1024x768となってるのが逆に難点です。今はHDMI接続のLCD-8000VHというモデルもあって、解像度がまた1024x768なのはちょっと不満ですがデジタル接続およびHDMIのコンパクトなコネクタには食指をそそられます~)
■■ Ka-50用自作コントローラ ■■
兵装システムのスイッチ類、オーバーヘッドパネルの各種ヒーター関係やウォールパネルのライト関係スイッチをまとめて取り付けています。
電動ドリルでアルミアングルに穴を開けてスイッチを並べ、国産のUSBゲームデバイスユニット「REVIVE USB」に接続。(その際にマトリクス配線とゆー方式で配線するんですが何度やっても頭が大混乱します…)
コントローラ自体は、MFD等を取り付けた枠の上部にネジ止め。以前はMFD用に設置した液晶画面そのものを自作コントローラ取り付けのベースにしちゃってましたが、モニタを小型のモデル2つに入れ替えつつ周囲をアングル材で支える構造に変えたメリットが出てきました。
なお今回はほんの思いつきでお気軽に作ったのでREVIVE USBもケーブルもムキ出しで裏側にブラ下げてあるだけです。
表面は以前のオリジナル自作コントローラと同じくフォトショップでデザインしてプリンタで印刷したものを貼り付けました。
コントローラを自作する場合、使用頻度の高い重要なスイッチを選んで付けるのは当然ですが、滅多に使わないけどデザイン上付けておいた方がまとまり良いかな?みたいな非実用的理由で取り付けてあるスイッチもちょくちょくあったりします。あるいは風防ワイパーのスイッチなど、ワイパーブレードはしっかり作動するもののシミュレーション上の効果は特に無いんですが、雨天のミッションではやはりちゃんと動かした方が雰囲気的に楽しいので実用性は低いけれども外せなかった…なんてものも存在しますw
まぁそれ以上にやはり、戦闘エリアに出入りする際にマスターアームスイッチを切り替えるとか、実感あふれる操作感がイイのですけどね。(しかも今回はちゃんと「レバーを引っ張ってから切り替える」レバーロック式にしているのです!)
あと武装のMAN/AUTOとか弾種/発射速度切り替えなど戦闘の最中にいじる部分は、いちいちクリッカブルコクピットでの操作なんてしていられませんし。キーボードショートカットを覚える必要もない、本物の物理スイッチのメリットが非常に大きいです。
そういうことではKa-50のデータリンク制御パネルもぜひ作りたいところですねぇ、ちゃんと全部のボタンにLEDも仕込んで…(遠い目
■■ G940スティック ボタン新設 ■■
G940スティック上部にあるアナログHATの押しボタンは、アナログ軸を誤操作しやすく非常に押しづらい、使い勝手の悪いものです。
そこで内部の基盤から配線をバイパスして、WARTHOG等と同様な側面取付のボタンで操作出来るようにしてみました。
単純に並列回路?でスイッチを取り付けているだけですので、元と新設どちらのボタンを押しても動作しますし、ドライバ側からの認識も全く変わりません。
とりあえずKa-50のミサイル/機関砲トリガー切り替え用スイッチとして割り当てていますが非常に良い感じです、我ながらナイス改造!
これについては改造途中の写真もいくつか撮ってあるので、後日もっと詳しく書くかも知れません~。
■■ Saitek X-65F ■■
オークションで安価に入手したあとしばらく放置していたのですが、手持ち機材のなかでこのX-65FスロットルがKa-50のコレクティブレバー用に最適と判明して一気に脚光を浴びることに。
スロットル軸のフリクションの強さが微妙な操作に向いていること、また何よりHAT等のスイッチ類が非常に多く付いていることが決め手でしょうか。
ヘリコプターのコレクティブレバーは本来、車のサイドブレーキと同様に上へ引き上げる形をしていますので、アングル材で組んだ枠(デスク上のコンソールパネルのベースも同じアングル材ですし、本棚等々含めて自室のあちこちで重宝している部材ですw)にスロットル台座をあえて斜めに取り付けています。
使用時には上部につけたウレタンブロックをデスクの天板下へ挟み込むことできちんと固定出来るようになっており、不要な時にはすぐ脇によけておくことも可能ということでなにげにお気に入りのアイデアですね(* ´∀`)
X-65Fスティックの方も一応このように台座を組んではみましたが、感圧スティックの操作がかなり難しいので、FalconBMS用としてちょっとだけ試したきり使っていません…
何しろスティックの入力を一定に保った状態でスイッチ類を操作するのが至難の業で、トリガーを引くだけでも機体の姿勢がブレますし、動かないスティックに力を加え続ける腕も非常に疲れます。
実際、本物のパイロットにとっても感圧スティックで操作するメリットなんて果たして有るんでしょうか…?
またSaitek製ジョイスティックの最高級モデルの割にはトリガーが一段しかなかったり、ウェポンリリーススイッチとHATスイッチの位置が逆(F-16のスティックとしては)だったり、という設計もちょっと残念な感じです。
ちなみにX-65Fは、スティックの方は感圧式で最大入力時などかなり強い力をかけるため、またスロットルも可動軸のフリクションが非常に重いために、どちらも台座をしっかり固定しないと使い物にならないと思います。もしご購入の際は要注意。
あと最近、このX-65Fとよく似たデザインでX-55というスティックも発売されましたね。アキバARCでデモ展示していたのでちょっと触って来ましたが、お値段なりの廉価モデルで、各部外装がプラスチックに変更されている上にスイッチ類もかなり簡略化されていて…うーん、これはあえてうちにお迎えしようとは思いませんでした( ゚∀゚ )
それより今は、ここ数年間ずっと頑張ってくれているi7 2600kのゲームPCもだいぶガタが来ている感じなので。そろそろ新調したい時期ですな~。
WF2015[夏]しゅーりょー!
ワンダーフェスティバル2015[夏]終了、ブースに来ていただいた皆様もどうもお疲れ様でした~!
そしてゴスロリちゃんおよび今回の新作【ぽっちゃりセーラー服剣士「伏月清蘭」さん】、商品をお買い上げいただいた皆様どうも有難うございました!!
なお今回のイベントまでに組み立て説明書の用意が間に合わなかったので、今後このブログとTwitterにて画像データをアップさせていただきます。済みませんが少々お待ち下さいませ…!
清蘭さん塗装見本は襟や袖の白線も引けていないなどもろもろ未完成ですが、WF当日朝に大急ぎで撮影した現状をとりあえず…
追記:今回真空脱泡機をお貸しいただいた「7144」のしげるさんどうも有難うございました、おかげさまで当日に商品間に合わせることが出来ました~!
そしてゴスロリちゃんおよび今回の新作【ぽっちゃりセーラー服剣士「伏月清蘭」さん】、商品をお買い上げいただいた皆様どうも有難うございました!!
なお今回のイベントまでに組み立て説明書の用意が間に合わなかったので、今後このブログとTwitterにて画像データをアップさせていただきます。済みませんが少々お待ち下さいませ…!
清蘭さん塗装見本は襟や袖の白線も引けていないなどもろもろ未完成ですが、WF当日朝に大急ぎで撮影した現状をとりあえず…
追記:今回真空脱泡機をお貸しいただいた「7144」のしげるさんどうも有難うございました、おかげさまで当日に商品間に合わせることが出来ました~!
WF反省会!? 【その2】
おおお…もう2015[夏]WFまで残り2週間ですけれど…も……!
とりあえず前回の[冬]WFの時から挑戦している「切り裂き型」の経験談をここらで書いておこうかと。
で、切り裂き型といえば、その容器には紙コップや牛乳パックあたりが定番かと思いますが…
僕はホームセンターで見つけた使い捨て式のポリビーカー↑なるモノを使ってみました。
かなりペラペラでヤワいものですがその分簡単にハサミで切れますし、何より透明であることや紙コップより大きなサイズのパーツでも入れられることなどがメリットでしょうか。
(あともちろんシリコンの混合などにも使えます)
ポリビーカーを適当な高さに切ったあとで、割り箸にパーツを吊るして配置を検討…この画像ではちょっと詰め込み過ぎな感じですかね、本番ではもう少し隙間を空けたり色々調整してました。
あとヤワさをカバーするためにもうちょい厚くて固めのポリビーカーを被せ、シリコン硬化までのサポート材にしてみたりとか。
(しかし針金で吊るすだけというのは流石に適当過ぎましたかね~、これだとパーツの位置や角度などコントロールしづらいので後の失敗に繋がってしまった気も)
そこへシリコンを流して硬化したら(この時はMr.シリコーン半透明タイプを真空パン保存器で脱泡して使用)、ポリビーカーを遠慮なく切り開いて型を取り出し、さらにそのシリコンを切り裂いて原型パーツも取り出し!
切り裂いたシリコンの断面に、彫刻刀やナイフで湯口や空気抜きを彫り込んでやれば型の出来上がりです~。
出来上がった型にレジンを流す際は、シリコン型をまた改めて新しいポリビーカーにハメ込んでおきます。後でシリコン型を取り出しやすくするため、あらかじめタルクなどの粉をまぶしておくのが良いですね。型ズレや隙間を防ぐためにポリビーカーごと数本の輪ゴムで巻いてやればなお良し。
このあたり、レジン流し前の型の準備は、普通の2面型をゴムでぐるぐる巻きに固定する手間に比べて非っ常~~に楽です、なおかつ流したレジンがどれだけ余っても、最悪シリコン型の底等からレジンが漏れたとしても、このビーカーからあふれてしまう心配はまずないですね(*´ェ`*)
そしてこれが、前回初挑戦だった切り裂き型・トップゲート式・常圧流しでどうやら上手くいった結果~!
シリコン型がきちんと出来てさえいれば、うちのようなごく少量生産のキットには大変よくマッチする手法ではないかと思いました。
……ただ、これ以外のパーツでどうしても上手くレジンが流れてくれなかった失敗型もいくつか出来てしまいまして、残念ながら前回のWF[冬]ではイベント当日までに商品のパーツを揃えることがかなわず、展示も販売も間に合わなかったんですけどね…。・゚・(ノД`)・゚・。
直前ギリギリの作業開始で粘土埋めや2面型のシリコン硬化時間を節約したかったとはいえ、切り裂き型&トップゲート式に初挑戦というのは流石に無謀でしたぁ。
だがしかし今回のWF[夏]では親切なしげるさんから真空脱泡機という超強力アイテムをお借り出来るという幸運にも恵まれたので、今度こそちゃんと仕上げるぞ~!
あとシリコン型の切り裂き用に↑こんなプライヤーを買ってみました。本来は釣り道具ということですが、「握ると開く」構造になっているため、シリコン型をぐいぐい開きながらナイフで切り込んでいく作業に大変重宝します。先端部などは丸く滑らかに整形して仕上げられているためシリコンや原型を傷つけにくいという点もなかなか好印象~。
(一番最初には普通の「握ると閉じる」ラジオペンチ等でも挑戦してみましたが、それだと相当の無理ゲーです、マジで手が死にますw)
なお今回のワンフェス2015[夏]の出し物はこちら【オリジナルぽっちゃりセーラー服剣士「伏月清蘭」さん】になります。少数生産になりますが、無事複製出来たらイベント当日販売とこのブログでの通販を行なう予定になっておりますので、太めのお肉好きの方はなにとぞよしなに~。
とりあえず前回の[冬]WFの時から挑戦している「切り裂き型」の経験談をここらで書いておこうかと。
で、切り裂き型といえば、その容器には紙コップや牛乳パックあたりが定番かと思いますが…
僕はホームセンターで見つけた使い捨て式のポリビーカー↑なるモノを使ってみました。
かなりペラペラでヤワいものですがその分簡単にハサミで切れますし、何より透明であることや紙コップより大きなサイズのパーツでも入れられることなどがメリットでしょうか。
(あともちろんシリコンの混合などにも使えます)
ポリビーカーを適当な高さに切ったあとで、割り箸にパーツを吊るして配置を検討…この画像ではちょっと詰め込み過ぎな感じですかね、本番ではもう少し隙間を空けたり色々調整してました。
あとヤワさをカバーするためにもうちょい厚くて固めのポリビーカーを被せ、シリコン硬化までのサポート材にしてみたりとか。
(しかし針金で吊るすだけというのは流石に適当過ぎましたかね~、これだとパーツの位置や角度などコントロールしづらいので後の失敗に繋がってしまった気も)
そこへシリコンを流して硬化したら(この時はMr.シリコーン半透明タイプを真空パン保存器で脱泡して使用)、ポリビーカーを遠慮なく切り開いて型を取り出し、さらにそのシリコンを切り裂いて原型パーツも取り出し!
切り裂いたシリコンの断面に、彫刻刀やナイフで湯口や空気抜きを彫り込んでやれば型の出来上がりです~。
出来上がった型にレジンを流す際は、シリコン型をまた改めて新しいポリビーカーにハメ込んでおきます。後でシリコン型を取り出しやすくするため、あらかじめタルクなどの粉をまぶしておくのが良いですね。型ズレや隙間を防ぐためにポリビーカーごと数本の輪ゴムで巻いてやればなお良し。
このあたり、レジン流し前の型の準備は、普通の2面型をゴムでぐるぐる巻きに固定する手間に比べて非っ常~~に楽です、なおかつ流したレジンがどれだけ余っても、最悪シリコン型の底等からレジンが漏れたとしても、このビーカーからあふれてしまう心配はまずないですね(*´ェ`*)
そしてこれが、前回初挑戦だった切り裂き型・トップゲート式・常圧流しでどうやら上手くいった結果~!
シリコン型がきちんと出来てさえいれば、うちのようなごく少量生産のキットには大変よくマッチする手法ではないかと思いました。
……ただ、これ以外のパーツでどうしても上手くレジンが流れてくれなかった失敗型もいくつか出来てしまいまして、残念ながら前回のWF[冬]ではイベント当日までに商品のパーツを揃えることがかなわず、展示も販売も間に合わなかったんですけどね…。・゚・(ノД`)・゚・。
直前ギリギリの作業開始で粘土埋めや2面型のシリコン硬化時間を節約したかったとはいえ、切り裂き型&トップゲート式に初挑戦というのは流石に無謀でしたぁ。
だがしかし今回のWF[夏]では親切なしげるさんから真空脱泡機という超強力アイテムをお借り出来るという幸運にも恵まれたので、今度こそちゃんと仕上げるぞ~!
あとシリコン型の切り裂き用に↑こんなプライヤーを買ってみました。本来は釣り道具ということですが、「握ると開く」構造になっているため、シリコン型をぐいぐい開きながらナイフで切り込んでいく作業に大変重宝します。先端部などは丸く滑らかに整形して仕上げられているためシリコンや原型を傷つけにくいという点もなかなか好印象~。
(一番最初には普通の「握ると閉じる」ラジオペンチ等でも挑戦してみましたが、それだと相当の無理ゲーです、マジで手が死にますw)
なお今回のワンフェス2015[夏]の出し物はこちら【オリジナルぽっちゃりセーラー服剣士「伏月清蘭」さん】になります。少数生産になりますが、無事複製出来たらイベント当日販売とこのブログでの通販を行なう予定になっておりますので、太めのお肉好きの方はなにとぞよしなに~。